人工透析について
腎臓の機能が正常者の30%以下になると慢性腎不全の病期が始まり、老廃物が体内に蓄積していきます。さらに病期が進行して腎不全の末期=尿毒症になると、肺水腫、中枢神経並びに消化管の出血が起こります。
この状態に至ると、人工透析治療、または腎臓移植をしなければ生命を維持していくことは出来ません。
血液透析とは慢性腎不全により尿毒素に汚染された血液を、きれいにして体内に戻す方法です。
人工腎臓と呼ばれるダイアライザーの装置に体内の血液を送り、血液の中の老廃物を取り除き、余分な水分を除去・電解質の濃度の調節・血液pH(酸−アルカリ性)改善を行い、血液をきれいにして体内に戻します。
症状
吐き気や頭痛、食欲不振、疲労感、体がむくむ、血圧が上昇するなど
腎臓のはたらきについて
腎臓はそら豆のような形をした臓器で、腰の上あたりに左右1つずつあります。
1つの大きさはこぶしより小さく、成人で120〜150gぐらいです。
それぞれには血管が繋がっていて、絶えずたくさんの血液が送り込まれ、送り出されています。
腎臓は体の老廃物を尿に生成して体内から除去します。
腎臓には私たちが生きていくために必要ないくつかの大切な役割があります。
- 体内の老廃物、余分な水分を除去する
- 体を弱アルカリ性に保つ
- 血圧や赤血球の産出の調節をする
- 骨の健康を維持する
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